アメリカのトランプ政権はカナダからの輸入品の一部に50%の追加関税を発動しました。

アメリカのトランプ政権は現地時間22日の午前0時1分、日本時間の午後1時1分に、カナダから輸入する500以上の品目に50%の追加関税を発動しました。

ワインや乳製品、木製家具やホッケーのスティックなど、およそ200億ドル相当のカナダからの輸入品が対象です。

この関税はもともと19日に発動される予定でしたが、トランプ大統領が「貿易交渉でカナダとディールした」と18日深夜に表明し、直前で3日間、発動を延期していました。

しかし、グリア通商代表は21日夜、「カナダが今週初めに合意した条件で最終決定することを拒否した」として、カナダとの協議が決裂したことを表明。

結局、追加関税は発動されることになりました。

この関税は1930年に成立した関税法338条を根拠法として発動された初めての関税となります。

一方、カナダのカーニー首相はSNSに投稿し、「アメリカが土壇場で条件を変更した」と指摘したうえで、対抗措置をとる意向を示しています。