イーグル・ポイント・クレジット・マネジメントは、AIスタートアップのアンソロピックに関連する米テキサス州ハバードの大規模AIデータセンター向けに、約13億ドル(約2000億円)のプライベートクレジット融資を提供する。事情に詳しい関係者が明らかにした。イーグル・ポイントは、AIブームを支える大型資金調達案件の一つで、重要な役割を担うことになる。

関係者によると、この融資は、開発会社ネクサス・データセンターズ向けの、総額160億ドルの大型プロジェクトファイナンスの一部となる。ネクサスは調達資金で、テキサス州にある約1170ヘクタールの施設を完成させる。施設には独自のガス火力発電所が設置され、アンソロピックが主要テナントとなる。

イーグル・ポイントはこの融資で、単独最大の投資家となる。融資はメザニン債務として構成され、資金調達全体の中では、返済順位は最上位よりは低い。

ネクサスの担当者はコメントを控えた。通常の営業時間外にコメント要請を送っており、アンソロピックの広報からも返答はなかった。

ダラスから南に約113キロのハバードに建設予定のデータセンター群は、ネクサスが初めて開発している案件だ。AIモデルを訓練し、顧客に提供するテクノロジー企業からの需要急増に対応するため、全米の開発業者が、多くのデータセンター拠点の稼働を急いでいる。ハバードの施設はその中でも最大級となる。

イーグル・ポイントの運用資産は約140億ドル。大型のプライベート資金調達市場では、多くの場合ウォール街の最大手資産運用会社が案件を手掛けているだけに、イーグル・ポイントが中心的な役割を担うプロジェクトは注目されている。

原題:Anthropic-Tied Data Center Inks $1.3 Billion Private Credit Loan(抜粋)

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