19日の欧州市場では、超長期債が反発。米財務省が長期国債の買い戻しを増額するとの予想外の発表を行ったことに反応し、ドイツ国債も4営業日ぶりに上昇した。

ドイツ10年債利回りは一時2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して3.24%、30年債利回りは4bp低下して3.73%を付けた。いずれの利回りも午前の取引では、2011年以来の高水準に上っていた。

30年債利回りが低下する一方で、短期債利回りはやや上昇し、利回り曲線はツイストフラット化した。

英国債はこの日の欧州国債の上げを主導。前日に2カ月ぶりの高水準に達していた30年債利回りは、7bp低下の5.76%となる場面もあった。

20日はフランスが3年物と5年物の固定利付国債、2043年および47年償還予定の物価連動国債などを発行する予定。

株はほぼ変わらず。指標のストックス欧州600指数は一時0.4%高となったが、引けにかけて上げを消した。

夏枯れ相場の様相で、取引時間の大半を通じて狭いレンジ内の動きにとどまった。出来高は平均より約2割少なかった。

業種別では鉱業が3%余り上昇。一方、債券利回りの低下を受けて銀行株は売られた。

8月19日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)

原題:European Stocks Little Changed as Miners Rally; Trainline Slumps(抜粋)

European Bonds Rally, Tracking Treasury Surge: End-of-Day Curves(抜粋)

--取材協力:Sagarika Jaisinghani.

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