(ブルームバーグ):世界経済フォーラム(WEF)は、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁に引き続き次期会長への就任を打診している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。今週開かれたWEF理事会でもこの問題が協議されたという。
内部事情だとして匿名を条件に語った関係者によれば、ラガルド氏は就任を受け入れる意向を固めつつあるようだ。ただ、関係者の1人によると、ラガルド氏はWEFと創設者で前会長のクラウス・シュワブ氏との間の緊張関係が完全に解消されたことを確認したい考えだ。
ECBはコメントを控えた。WEFの報道担当者は、非公開の理事会についてはコメントしないとしている。
ラガルド氏は以前からWEFの会長候補として取り沙汰されており、2025年4月にシュワブ氏が突然退任して以降、そうした見方が一段と強まっている。シュワブ氏は財務上の不正疑惑をめぐる調査が進む中で退任した。その後、不正行為はなかったと認定されたものの、WEFとシュワブ氏の間には緊張関係が残っている。
原題:Lagarde Is Still Being Pursued by the WEF for Its Top Job
(抜粋)
--取材協力:Mark Schroers、Jana Randow、Bastian Benrath-Wright.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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