ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、FRBのシニアエコノミスト2人を顧問に起用した。事情に詳しい関係者が明らかにした。

起用されたのは、FRB調査統計局のダニエル・コビッツ副局長と、金融政策局のアソシエートディレクターを務めるエリック・エングストロム氏。2人はウォーシュ議長に助言する。

FRBのウェブサイトによると、コビッツ氏は現在、資産バブルや短期信用市場の安定性などを研究テーマとしている。一方、エングストロム氏は、株式と債券の連動性や企業利益、起業活動などに関する研究に携わっている。

この人事については米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。

ウォーシュ議長は17日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、連邦準備制度の運営方法の見直しを提言する五つの作業部会の設置を発表していた。

作業部会では、対外コミュニケーション、バランスシート、連邦準備制度の「既存データソースの利用・依存」、生産性と雇用、金融当局の「インフレ枠組み」を検討対象とする。ウォーシュ議長は、作業部会には外部の専門家も参加し、FRBスタッフが運営を支援すると説明した。

ウォーシュ議長はこのほか、保守系政策アナリストのポール・ウィンフリー氏とダニエル・ハイル氏を臨時顧問に起用している。

原題:Fed Chairman Warsh Names Two Senior Staff Economists as Advisers(抜粋)

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