先ほど外国為替市場で、円相場は一時1ドル=128円60銭台まで円高が進みました。7か月ぶりの円高水準です。
きょう午前の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが上昇し、一時0.53%と日銀が上限とする「0.5%程度」を上回り2015年6月以来の高水準となったことを受けて、市場では、日米の金利差が縮小するのではという観測が広がり円高が進んでいます。
12日に発表されたアメリカの消費者物価指数の伸び率が6か月連続で鈍化したことを受けて、FRB=連邦準備制度理事会が利上げのペースを緩めるとの観測も強まっています。

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