中東情勢の影響で、今年の食品などの値上げが最大で2万品目に上る可能性があることがわかりました。
帝国データバンクによりますと、今年1年を通した食品などの値上げは、今月1日までの集計分で、少なくとも1万1157品目に上るということです。
中東情勢の影響で、石油由来製品の原料となるナフサの値上げ分を商品の価格に転嫁する動きが見られ、食品トレーや紙パックなど「包装・資材」の価格上昇を要因とする値上げは全体の7割を超えました。
夏以降の値上げの増加が著しく、来月は3か月ぶりに2000品目を上回る「値上げラッシュ」になる見通しです。
帝国データバンクは「ホルムズ海峡の混乱が国内産業にも波及し、石油由来の樹脂素材の供給力低下やコスト上昇圧力が顕著となっている」と指摘しています。
そのうえで、「年間では2万品目台への到達も想定される」との見通しを示していて、家計に厳しい値上げの波が押し寄せることになりそうです。
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