片山さつき金融相が、米アンソロピックの最新の人工知能(AI)モデル「Mythos(ミトス)」に関連し、国内大手金融機関の担当者との会合を調整していることが明らかになった。高度な性能を背景に銀行システムへの潜在的な脅威論が急速に拡大している。

複数の関係者が明らかにした。早ければ今週中にも、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループなどの銀行や他の金融機関の担当者を集め、状況の認識を共有する予定だという。金融庁の担当者はコメントを控えた。

ブルームバーグの報道によると、ベッセント米財務長官とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は今月、ウォール街の銀行トップらと緊急会合を開き、リスクや各行の防衛策について協議した。三菱UFJ銀行の大沢正和頭取は17日のインタビューで、ミトスに関連し、「サイバーセキュリティーリスクは金融機関のトップリスクの一つ」と述べた。

--取材協力:鈴木英樹.

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