政府の政策運営の指針、「骨太の方針」の策定に向けた議論が本格的にスタートし、予算編成のあり方の見直しも議論されました。
高市総理
「真に骨太な、簡潔でわかりやすく、メッセージ性のある内容とする。予算編成の抜本見直しに向けた検討を加速する」
13日夕方に開かれた、政府の経済財政諮問会議。民間議員は夏にまとめる「骨太の方針」に向け、予算編成のあり方について抜本的な見直しを求めるとした意見書を出しました。
この中では、高市政権の“責任ある積極財政”の実現に向け、▼借金の総額を示す「債務残高」を対GDP比で安定的に引き下げることを財政の中核目標にするよう求めています。このほか、▼危機管理投資などのために「新たな投資枠」を設けることや、▼補正予算を緊急性の高い内容に限定し、“補正予算依存”から脱却することが盛り込まれました。
一方、議員からは、金利の上昇局面が続く中、「複眼的な視点で財政状況をモニタリングすることが重要だ」といった意見が出されました。
また、「骨太の方針」は例年、およそ50ページにも及ぶ分量になっていますが、この分量を抑制する指針も示されました。
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