「2人に1人がアレルギー疾患をもっている」と言われる現代日本 。
この“国民病”は、なぜわずか数十年の間にここまで急増したのでしょうか?
今回のゲストは、国立成育医療研究センターの森田英明さんです 。
森田先生は、アレルギー反応の正体は「体内に侵入しようとする巨大な外敵(寄生虫)を追い出すための生存戦略」であると語ります 。
キーワードは「衛生仮説」と「上皮バリア仮説」 。
私たちが良かれと思って行っている「清潔にすること」や、「大気汚染」や「気候変動」が、身体のバリアを破壊し、アレルギーの入り口を作っているという説に迫ります 。
<出演者>
▽森田英明
国立成育医療研究センター 免疫アレルギー・感染研究部 部長。
1977年東京都生まれ。2001年慶應義塾大学医学部卒業。同小児科学教室入局、大学院博士課程修了。慶應義塾大学、チューリッヒ大学、国立成育医療研究センター 免疫アレルギー・感染研究部 室長などを経て、2025年より現職。このほか、世界アレルギー機構理事、アジア太平洋小児アレルギー呼吸器免疫学会理事などを務める。
▽市川衛
医療の翻訳家
東京大学医学部健康科学看護学科卒、元NHKディレクター。2016年スタンフォード大学客員研究員を経て、2021年にNHKを退職。
“医療の翻訳家” として、医療・健康・いのちに関わる難しい情報を、わかりやすく、役に立つ形で翻訳して多くの人に届けることを人生の目標として、執筆やメディア活動、大学の教員などの活動をしている。
現在、武蔵大学社会学部メディア社会学科准教授、広島大学医学部客員准教授、READYFOR株式会社認定パートナーも務める。
<収録日>
2026年4月1日