欧州中央銀行(ECB)政策委員会のメンバー、ラデフ・ブルガリア中銀総裁は3日、米国とイランの戦争を契機としたエネルギー危機は、戦争が長引けば経済全体に広がる可能性があると警戒感を示した。

ラデフ氏はソフィアでのイベントで、「外的ショックが長期化すれば、単一の分野にとどまることはまれだ。エネルギーから始まった影響は、徐々に経済全体へと広がる」と述べ、「これは当然、金融環境に影響するだけでなく、企業にも直接的な影響を及ぼす」と指摘した。

米国とイスラエルが2月28日に開始したイラン攻撃は、エネルギーコストの急騰がどの程度インフレを押し上げ、経済成長を圧迫するのかを巡り不安を招いている。

すでに数人のECB当局者が、欧州の経済成長が減速し得ると懸念を示している。

原題: ECB’s Radev Says Energy Crisis May Spread to Wider Economy (抜粋)

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