米百貨店チェーン、メーシーズの株価は18日の米株式市場で上昇。2-4月(第1四半期)の売上高が予想を上回る好調になると、同社は見込んでいる。中間所得層や高所得層の消費が続いており、同社にとって堅調な会計年度がスタートしている兆候が示された。

メーシーズが予想する第1四半期純売上高は、最大46億3000万ドル(約7400億円)と、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均を上回った。既存店売上高とオンライン売上高の合計は、同期間に1.5%増加する見込みで、これも予想を上回った。

メーシーズのトニー・スプリング最高経営責任者(CEO)は「新しさやファッションを求める消費者の意欲は根強い。中間・高所得層でこれは顕著だ」とインタビューで述べた。「低所得層は引き続き圧迫されている」と続けた。

メーシーズ株はニューヨーク時間午前の取引で、一時9%余り上昇。年初から17日までに約23%下げていた。この間のS&P500種株価指数は1.9%下げている。

今回の見通しは、インフレの長期化や最近の燃料価格上昇が低所得層の家計を圧迫する中で、裕福な消費者が引き続き個人消費をけん引していることを示唆している。スプリング氏は「K字型経済は現実だ」と述べた。

Photographer: Amir Hamja/Bloomberg

原題:Macy’s Rises on Outlook Despite Caution on Iran, Tariffs (1)(抜粋)

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