JPモルガン証券は、投資銀行本部の共同本部長として、ゴールドマン・サックス出身の近見有氏と社内昇格の渡部豪氏を起用した。広報担当者が9日、電子メールで明らかにした。

JPモルガンによると、近見氏は金融業界で20年以上の経験があり、直近はゴールドマン・サックス証券で、日本のTMT(テクノロジー、メディア、通信)業界の共同責任者を務めていた。渡部氏は2009年にJPモルガン証券に入社、金融法人グループの責任者などを経て、23年に投資銀行本部の副本部長に就任していた。

今回の両氏の起用について同証では、日本市場に対する戦略的焦点とコミットメントを示すものだと説明。引き続き市場での地位強化に取り組んでいくとしている。前任の本部長である山田正啓氏はすでに退社した。広報担当者が事実を確認した。

日本企業が国境を越えた合併・買収(M&A)などのグローバルな成長戦略に積極的になる中、外資系金融機関は東京での採用強化に動いている。ブルームバーグのデータによると、JPモルガン証券は25年の日本企業関連のM&A助言ランキング(金額ベース)で6位(前年は3位)だった。

(詳細を追加して記事を更新します)

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.