衆院選で自民党が圧勝したことを受け、韓国メディアは日韓関係は当面安定するとの見方を伝える一方、日本の右傾化が進むなどと懸念の声も相次いでいます。
衆議院議員選挙から一夜明け、韓国の各メディアも自民党の歴史的圧勝を大きく扱っていて、中央日報は「高市黄金時代、安倍元首相のように長期政権の可能性」との見出しで報じました。
また、今後の日韓関係については「日中対立もあり、韓国との友好的な関係は維持される見込みだ」と伝えています。
一方、高市総理を「極右」の政治家と報じるメディアもあり、保守系大手紙の東亜日報は「『戦争可能国家』へ向かう憲法改正の動きが加速する可能性がある」などと指摘。革新系大手紙・ハンギョレ新聞も「“強い日本”の右傾化に力が入る」と伝えています。
韓国の政府関係者は「ここまで圧勝するとは思わず驚いた」としたうえで、「強力な政治基盤を利用して地域の安定を損なう言動をすれば、現在の友好的な協力関係を急速に損なう可能性がある」と話しています。
さらに、「今月22日の『竹島の日』の記念式典に大臣級を出席させれば、韓国側に非常に誤ったメッセージを送ることになる」と釘を刺しています。
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