米暗号資産(仮想通貨)交換大手ジェミニ・スペース・ステーションは、従業員の最大25%を削減するとともに、英国と欧州連合(EU)、オーストラリアでの事業を段階的に終了する計画を明らかにした。

ジェミニは5日の届け出で、削減は世界全体で最大200人に及び、米国やシンガポールの従業員が含まれると説明した。

共同創業者のタイラー・ウィンクルボス氏とキャメロン・ウィンクルボス氏は、ブログ投稿で「これら海外市場はさまざまな理由から獲得が難しいことが明らかになった。また組織や業務の複雑さがコスト構造を押し上げ、事業のスピードを鈍らせている」と説明した。

仮想通貨ビットコインは足元で下げ基調を強めており、5日には7万ドルを割り込んで2024年11月以来の安値を付けた。

ジェミニは、この計画が2026年前半におおむね完了すると見込んでいる。リストラ関連費用は税引き前で約1100万ドル(約17億2000万円)に上る見通しだとした。

5日のサポート通知によれば、同社は英国、EU、オーストラリアの全ての顧客口座を3月5日から出金専用モードに切り替え、その1カ月後に完全閉鎖する。これらの国・地域では、新規口座の開設や全てのインセンティブプログラムも停止される。

原題:Winklevosses’ Gemini to Cut 25% of Jobs, Shutter Europe Business(抜粋)

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.