アマゾン・ドット・コムは、同社ブランドの食料品店「アマゾン・フレッシュ」と無人店舗「アマゾン・ゴー」を閉鎖すると発表した。実店舗分野への進出の中核を担っていた2業態を終了する。

同社は27日のブログ投稿で、これらの店舗の一部は傘下のホールフーズ・マーケットへの転換を予定していると明らかにした。

アマゾンは「アマゾン・ブランドの実店舗型食料品店では前向きな兆しも見られたが、大規模展開に必要な経済モデルと、真に差別化された顧客体験をまだ実現できていない」と説明した。

今回の措置は、アマゾンによる実店舗小売事業からのさらなる撤退を意味する。2015年に実店舗の書店をサプライズ的に開業して以来、同社は書店のほか、キッチン用品や玩具、電子機器などを扱う雑貨店「アマゾン4スター」、ショッピングモール内の電子機器キオスク、一時的に展開した衣料品店などから相次いで撤退してきた。

アマゾンのウェブサイトによると、同社は現在、アマゾン・ゴーを14店舗、アマゾン・フレッシュを58店舗運営している。今回閉鎖対象となる店舗の従業員については、社内の他職種への配置転換を支援する方針を示している。

原題:Amazon Is Closing Its Fresh Grocery, Go Convenience Stores(抜粋)

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