(ブルームバーグ):香港は急速な高齢化が進む中、出生数の減少を食い止めるのに苦慮している。
香港の卓永興・政務副司長がブルームバーグの問い合わせに対し明らかにしたところによると、2025年に登録された出生数は24年比14%減の3万1714人になった。22年に記録した新型コロナウイルス禍の最低水準を3%下回るという。
出生数の減少は3年ぶりとなり、少子化対策に取り組む香港政府にとって大きな打撃となる。

急速な高齢化が顕著な香港での出生数の減少は、労働力人口の減少と共に人口動態のゆがみを一層深刻化させる。政府予測によると、人口全体に占める65歳以上の割合は39年に31%と、21年の20%から大幅に上昇する見込みだ。
香港の出生数減少については、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が先に報じていた。
4月発表の政府文書では、コロナ禍の終息や少子化対策により、出生数の減少が反転し始めたとの見解を示していた。
原題:Hong Kong’s Plunging Births to Worsen Demographic Pressure (1)(抜粋)
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