(ブルームバーグ):豪ドル・円は、オーストラリアの金融政策を巡る見通しと日本の政治情勢が重なり、30年超ぶりの高値に向けて上値を追う展開となりそうだ。
足元では騰勢を強めており、2024年7月高値の109.37円に迫る勢い。同水準を上抜けば、1991年以来の高値水準となる。
商品市況の回復が豪ドルを支援している。スポット金価格の最高値更新を背景に、金がオーストラリアの輸出品目で第2位に浮上する見通しだ。1月28日に発表が予定されている2024年10-12月(第4四半期)の消費者物価指数(CPI)を受け、オーストラリア準備銀行(中央銀行)による年内利上げ観測が一段と強まれば、豪ドルをさらに押し上げる可能性がある。
一方、円は衆院解散・総選挙観測を受けて軟調に推移している。選挙での勝利を経て高市首相が財政拡張策を進めるとの思惑が円売りに拍車をかけている。
(免責事項:ブルームバーグが提供するブログ形式の「マーケッツ・ライブ」に掲載された投稿記事です。投稿者の独自の視点を提供、投資助言を意図したものではありません。市場分析をご覧になるにはMLIV)
原題:AUD/JPY May Hit 34-Year High on Japan Vote, Local CPI (Correct)(抜粋)
翻訳記事についての翻訳者への問い合わせ先:東京 杉山容俊 hsugiyama22@bloomberg.net記事についての記者への問い合わせ先:Sydney Michael Wilson mwilson176@bloomberg.net記事についてのエディターへの問い合わせ先:Mark Cudmore mcudmore8@bloomberg.net
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.