(ブルームバーグ):早期の衆院解散・総選挙が実施されれば、高市早苗首相による積極財政の推進に道を開き、日本国債のパフォーマンスのさらなる悪化につながりかねないとエイゴン・アセット・マネジメントの投資マネジャー、コリン・フィンレイソン氏(エディンバラ在勤)が予想した。
フィンレイソン氏は「高市氏の成長志向のスタンスと、その達成のために財政支出を積極的に活用する姿勢が、日本国債の市場を動揺させている。今回の選挙で(高市氏の)権力基盤が強化され、有権者の負託を受け政策の実現性が高まる可能性がある」と指摘した。
「長期債が受ける痛みは大きく、自然発生的な需要がほとんどない現状では、単にバリュエーションだけに基づく買いは十分と言えない」と同氏は分析した。
最近の円安を巡っても、総選挙の実施が決まり、高市政権を支える連立与党の大勝がより確実になった段階で、本格的な急落に発展する可能性が指摘されている。
原題:Japanese Bonds to Underperform on Election Risks, Says Aegon(抜粋)
(円相場の先行きに関する見方を追加して更新します)
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