茂木外務大臣はきょう就任会見を行い、日米関税合意が着実に実施されるよう、アメリカとの調整を自身が行うことを明らかにしました。
茂木敏充 外務大臣
「今般、関税措置に関する日米間の合意の実施を含めた米国との調整等についても、私が担当するということになりました」
茂木外務大臣はこのように述べ、第一次トランプ政権下でもアメリカとの貿易交渉を担ったことから、「かつての経験も踏まえて、合意の誠実かつ着実な実施に努めていきたい」と強調しました。
また、今月末に予定されている日米首脳会談については「高市総理とトランプ大統領が個人的な信頼関係を構築して、日米同盟のさらなる強化や協力関係を築く良い機会にしたい」と話しました。

ガソリン税の暫定税率廃止 自民・維新の与党と公明「11月上旬の合意を目指す」 会談で確認