(ブルームバーグ):赤沢亮正経済再生担当相は20日、日米関税協議について、現地時間19日から米国ワシントンで事務レベル協議を実施していることを明らかにした。閣議後の記者会見で語った。
赤沢氏は外務省を中心に関係省庁が連携して対応しており「かなりヘビーに行っている」と述べた。交渉方針について「米国による一連の関税措置の撤廃を求める姿勢に変わりない」との姿勢を改めて示し、「早期合意を優先するあまり、日本の国益を損なうことになってはならない」とも述べた。赤沢氏は3回目の協議に向けて今週にも訪米する方向で調整している。
他の発言
- 日本や世界経済への影響が生じるか注視する-米国債の格下げ
- 米国と第三国の関係でコメント控える-インドが報復関税検討
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