地域活性化に向けて、マイナンバーカードを活用した新たな取り組みが、富山県朝日町で始まっています。

朝日町で1月17日から始まった公共サービス、『LoCoPi(ろこぴ)あさひまち』。

交通や施設利用時にリーダーにマイナンバーカードをかざすと、ポイントが加算される仕組みで、抽選で町の特産品などがもらえます。

ほかにも決済機能や子どもの交通や施設利用時に保護者にメールが届く機能などを備えます。

マイナンバーカードで、地域活性化に繋げられないかと、朝日町と広告代理店の博報堂が企画したもので、町側も施設や公共交通の利用データを集約することができるので、サービスの向上が期待できます。

朝日町 笹原靖直町長:「安心感を与えながらマイナンバーカードの素晴らしさ、住民のつながりを構築していきたいというふうに思っております」