気象庁によりますと、北日本と北陸地方では１６日にかけて、暴風や暴風雪、高波に警戒が必要です。北海道では１５日は、大雪による交通障害に警戒し、高潮に厳重に警戒してください。

前線を伴う低気圧が北海道地方付近にあって、急速に発達しながら北北東へ進んでいます。この低気圧周辺の北日本を中心に、非常に強い風が吹き、強い雪が降っている所があります。

低気圧は１５日は、千島近海へ進む見込みです。急速に発達する低気圧の影響で、北日本と北陸地方では１５日は大荒れとなる見込みです。

北日本と東日本では１５日は、非常に強い風が吹き、北日本では雪を伴って猛ふぶきとなる所がある見込みです。

１５日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
　　北海道地方　　２５メートル　（３５メートル）
　　東北地方　　　２３メートル　（３５メートル）
　　北陸地方　　　２０メートル　（３０メートル）

【２４時間予想降雪量】１５日午前６時～１６日６時まで
　　北海道地方　４０センチ

関東甲信地方も、１５日昼前まで、長野県北部や群馬県北部の山沿いなどで雪が降る見込みで、各地の気象台が大雪や交通障害に注意を呼びかけています。