およそ3人に1人が発症するといわれている帯状ほう疹。経験した人は「二度とかかりたくない」と口を揃えるほど、強烈な痛みを伴います。一方、ここ数年は子育て世代でかかる人が増加。ワクチン予防への関心も高まり接種費用を助成する自治体も増えています。

去年、突然、帯状ほう疹にかかったまつ毛サロンを経営する富山市の50代の女性です。

富山市の50代女性:「最初はかゆみから始まって、そのあと背中にニキビみたいな。あれ?おできができたかな?みたいな。針でつくんて刺された感じが定期的に訪れるから。背中、肩、胸元、半分だけ一線状に同じ位置になった」

女性の周りでも最近帯状ほう疹になる人が増えているといいます。

富山市の50代女性:「自分もお店しているからよく聞くんですけど、同じ年代の方とかその上の方とか、なったことあるよって聞いていたので」

「帯状ほう疹」は神経に沿って痛みを伴い、赤い発疹と水ぶくれが帯状に生じる病気です。

チューリップテレビの20代の記者も今年5月に「帯状ほう疹」になりました。

梶谷昌吾記者:「湿疹みたいなものがあって内臓の病気かと思った。日に日にどうしようもない、寝返りも打てない痛みになって、これはもうこのまま仕事してたらやばいなって思って耐えれる痛みを越した。初めてですね、病院ここまで行かなきゃなって痛みっていうのは」