高岡市の交差点で信号に衝突したとみられる車と、近くで倒れている33歳の女性が見つかり死亡した交通事故で、警察は事故発生の時間帯に合わせた検問を行うなど、情報提供を呼びかけています。
この事故は、18日午前0時25分頃、高岡市内の交差点で「大きな音がして、大破した車と道路に横たわる女性がいる」と近隣住民から110番通報があったものです。

警察と消防が駆け付けたところ、損傷した信号機の近くに助手席のドアが開いた状態で大破した軽乗用車があり、そばには朝日町の会社員、髙橋幸菜さん(33)が倒れていました。髙橋さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は事故翌日から、発生時間に合わせて現場で検問を実施。通行するドライバーへの聞き込みやドライブレコーダーの映像収集を進めています。 また、事故直後に現場で髙橋さんに声をかけ、その後立ち去った男性の行方を追っています。
警察は、髙橋さんが車に乗っていて衝突のはずみで外に投げ出されたのか、あるいは歩行中にひかれた「ひき逃げ」事件なのか、両面から調べを進めています。












