土砂でせきとめられ、川の流れが変わった…

土砂崩れがあった地点を中心に上下流およそ1キロを調査しました。この日も茶色く濁った水が大量に流れています。

そして、先ほどの場所から少し上流でも大規模な土砂崩れが確認できました。

現場に近づくとーもとの余川川が土砂によって完全にせき止められ、川の形が大きく変わったことが分かります。

調査業者 杉山邦広さん
「今後また雨が降ると、どんどん水が増えて田んぼへの被害が増える。下流には県道も走ってますんで、道路にも影響が出るかもしれない」

今後の不安も残る中、大切に育てたコメを少しでも救おうと水につかっていない部分の稲刈りを、急いでしていた円戸敏男さん。

この日も稲の状態を確認しに田んぼへ訪れていました。

円戸敏男さん
「いまが最高に(刈るには)いい時期。ただ、機械が動かない。スリップして。(Q.入れなかったらどうなる?)入れんだら終わり。(コメを)捨てるしかない。来年の春から(田植え)作業が始まるからさ、早く復旧してもらいたい」

県は、今回の調査結果を踏まえて復旧方法の検討などを進めていきたいとしています。