ソファの置かれた教室に、絵本やボードゲームなどが並ぶリラックスルーム。不登校の児童・生徒を対象とした富山県初の「学びの多様化学校」が今春、富山市内に開校し、13日から子どもたちが通いはじめます。コンセプトは「This is myschool」です。子どもたちを迎える準備の様子を取材しました。

富山市浜黒崎に開校した市立「古志はるかぜ学園」。

3月に閉校した旧浜黒崎小学校の校舎を活用した学校で、市内で不登校となった小学生・中学生を対象とした県内初の“学びの多様化学校”です。

開校初日の1日、準備前の教室を覗いてみると――

古志はるかぜ学園 只石展英校長
「ここに児童用机がいくつか入るイメージ」

学習机の後ろには、マットが敷かれ、反対側にはソファも備え付けられています。

古志はるかぜ学園 只石展英校長
「ソファだったりマットだったり、例えばちょっとみんなで車座になって(授業)という時とか、ちょっといったんリラックスするというところを教室の中に置いてある」

従来の教室に抱いていたイメージとは全く異なります。

4月からこの教室で過ごす児童・生徒数は小学部14人、中学部22人計36人。

各3クラスに分かれる少人数学級となります。

教室よりさらに大きな部屋は――

古志はるかぜ学園 只石展英校長
「ここはリラックスルームとして使おうと考えている部屋で」

角のとれた形の机や椅子。

ボードゲームも置かれています。

古志はるかぜ学園 只石展英校長
「例えば『この時間はここにいて、少し落ち着いてからまた教室の時間を過ごそう』ですとか、学年違う子たちとの交流を通して、大事なことを学んでいくって場所になると思うので、一緒に使っていくっていうことを楽しみにしています」