10日、公務員に冬のボーナスが支給され、このうち富山県の職員・一般行政職の平均支給額はおよそ78万円でした。一方、民間のシンクタンクが調査した企業のボーナス支給額の見通しは平均で42万円でした。

富山県の管理職を除く一般行政職員の冬のボーナスは平均年齢40歳10か月で、支給月数が2.3か月、額にして77万7342円となりました。

これは去年の冬のボーナスと比べて率にして3.3%、2万6350円少なくなっています。

年間の支給額は4.6か月分で、昨年度から変更はなく、減額は夏と冬の支給月数をそれぞれ2.3か月分にしたためです。

一方、三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる冬の民間企業のボーナス見通しは前年と比べ2.3%プラスで、5年連続の増加と予測しています。

1人当たりの支給額は民間企業全体で42万円です。