お正月を迎える準備が進んでいます。10日、高岡関野神社では1年の役目を終えた大しめ縄の付け替え作業が行われました。

大しめ縄は長さ14メートル、重さ30キロほどで、もち米とコシヒカリのワラが利用されています。

時折雨が降る中、作業員は慎重な手つきで鳥居に大しめ縄を付け替えていました。

この大しめ縄は、去年まで氷見市床鍋で作られていましたが、作り手たちの高齢化に伴い、今年は神社の関係者や高岡向陵高校相撲部員などが2ヶ月かけて制作したということです。

高岡関野神社・山田隆芳宮司:「たくさんの方々の協力を経て作ることができました。しめ縄のように皆さんで力を合わせて新年を迎えてもらえたらいいなと思っています」

新しい大しめ縄は来年12月まで飾られます。