土砂災害や河川の氾濫に厳重警戒 被災地では注意

九州南部では21日から22日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、暴風に注意・警戒が必要です。特に8月6日から12日にかけての大雨で被害を受けた地域では、通常よりも少ない雨でも災害の危険度が高まる可能性があります。

西日本では21日から22日にかけて強風や、うねりを伴った高波に注意が必要です。また、北日本から西日本にかけては、大気の状態が非常に不安定となる所があり、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要です。

九州では強風や高波にも注意 最大風速は18メートルの予想

九州では21日から22日にかけて強い風が吹いて、うねりを伴って波が高くなります。台風が発達した場合は、九州南部で暴風となる可能性があります。

21日の最大風速(最大瞬間風速)は、九州南部で18メートル(25メートル)、九州北部地方で15メートル(25メートル)と予想されています。波の高さは九州南部で3メートル、九州北部地方で2.5メートルの見込みです。22日も同様の風速と波の高さが予想されています。

気象情報を随時確認 避難行動の準備を

今後の予想を含めた最新の情報は、地元の気象台が発表した気象情報を利用してください。気象庁のウェブサイトやSNSでも最新情報を確認することができます。

大雨や暴風の警報級となる可能性がある期間を把握し、早めの避難行動を心がけましょう。特に危険度が高まる地域では、市町村からの避難情報に注意し、適切な行動をとることが重要です。