富山県警の初動対応は、適切だったのか…

中村さんの妻は「県警の初動対応に問題があった」として、2021年6月、富山県に対して国家賠償請求訴訟を提訴。約2600万円を求め、真相の解明を訴えています。

裁判の争点は奥田交番にいた警察相談員が通報した午後2時7分から、中村さんが殺害された24分までの17分間、富山県警の初動対応が適切であったかどうかです。