1年を通して新鮮な魚介が味わえる富山湾は「天然のいけす」と呼ばれます。今シーズンは寒ブリが豊漁な一方、シロエビは深刻な不漁となっていて、能登半島地震による海底地すべりと関連があるのかどうかに注目されています。

11シーズンぶりに水揚げ量が5万本を超えるなど、今シーズンの豊漁が続いている富山湾の冬の王者「寒ブリ」。
刺身やブリしゃぶは絶品で、富山県氷見市では県内外から訪れた観光客が富山の冬の味覚を食しています。
大阪府からの女性客
「すごく脂が乗っていておいしいです」
震災以降、行く末に暗い影を落としていた港町に再びにぎわいと元気を届けたのは寒ブリでした。