”焼肉戦争”はチャンスという声も

コロナ禍前から営業している店では――

牛屋高岡店 勢濃淑 店長
「コロナ禍前より今のほうが売り上げはあがってきています。おかげさまで」

5年前にオープンし、A5ランクの氷見牛が食べられるとあって人気の牛屋高岡店。

焼肉店が増える中で人気の秘訣は――

牛屋高岡店 勢濃淑 店長
「地域密着型を進めてきた結果かと思ってます」

ヒレステーキの乗った豪華な弁当などコロナ禍でテイクアウトを強化し、店の売り上げアップにつなげました。

牛屋高岡店 勢濃淑 店長
「モットーとしては焼肉店であって焼肉店でない焼肉店を目指して取り組んでおります」

焼肉店の型にはまらず独自性を出そうと、鉄板でシェフがステーキを提供するサービスを11月末から始めます。

焼肉店が乱立するこの状況を店長の勢濃さんはむしろチャンスとして捉えています。

牛屋高岡店 勢濃淑 店長
「お互いに競争意識激しく持っていると思います。そのほうがいいと思います。お互いに相乗効果をもちながら、いいものいいものを提供するそれが本当の姿かなとは思ってます」

店を訪れる客はこの”焼肉戦争”をどうみているのでしょうか――


「また行こうってなりますよね。駅前どんどん活性化してほしいですね」
「いろんな選択肢は増えると思うんですけど、僕の考えとしてはいつも行っているところ、美味しいところなんで千久は、僕はあんまり変わらないかなって思います」
「来るときの楽しみは増えるのでいいかなと思います。高岡ってこの呉西地区の代表した地区なので、もっともっとメジャーになってほしいなと思います」
「高岡に来るきっかけにはなると思います。町全体がにぎわいそうなので、今後もいろんなところ行けるかなと楽しみです」

シャッター街の高岡駅前に突如巻き起こった”焼肉戦争”。

街の衰退を止める一手となることができるのか注目です。