歳入歳出は次のとおりです。
歳入は国民の負担を緩和する「定額減税」の影響からメインとなる市税が減少。不足分は市の借金にあたる市債の発行や国の補助金などでまかなっています。
歳出は消防本部の建て替え整備事業などで「消防費」が20億円余り増加。地震の復旧費用などの「衛生費」も12億円ほど増えています。

能登半島地震の支援・復旧費用には10億1500万円余りを計上。り災証明による被害の程度が「半壊以上」の家屋の解体事業費などに充てます。また、すでに専決処分している1月補正、2月補正に加え、液状化対策事業などを盛り込んだ3月補正予算案を合わせると27億1000万円余りが復旧、復興に充てられます。
梶谷昌吾記者:
「災害からの迅速な復旧と同時に角田市政が重点を置いたのは、子どもを真ん中に据えた「高岡を前へ進める事業」です」
角田市長が就任当初から力を入れる「高岡を前へ進める事業」では、前年度より14事業多い67事業に11億6000万円余りを確保。

重点を置いた子ども関連の施策では、出生率の向上に向けた新規事業として全国で初めて女性の健康管理アプリ「ルナルナ」を無料で使えるようにするほか第一子の保育料の半額と副食費の軽減事業などを盛り込みました。

 
   
  







