富山県立高校の再編について、皮切りとなる第1期校の設置方針が2026年度前半をめどに公表されることがわかりました。

これは28日に開かれた富山県総合教育会議で承認されたものです。

県立高校をめぐっては、2038年度までに現在の34校から20校程度に再編し、大規模校に関しては新築のほか、既存施設の活用を含めて検討する方針です。

また、これに伴い、再編のスタート時期は当初公表されていた2028年度から1年遅らせた2029年度を目指す方針も承認されました。

次回の会議は来年1月ごろで、再編の実施方針を取りまとめる予定です。