一方で、市債の発行額は2年前に「財政健全化緊急プログラム」を終えてからも45億円以下に抑えてきましたが、地震対応などで歳出が増えたことにより、新年度は56億円となりました。市の借金である市債残高は新年度末で871億円に減少する見込みですが予断は許さない状況です。

角田悠紀市長:
「市政運営の根幹にあるのは市民生活の安定だと思っています。この震災で当たり前だったことがくつがえったと思っています。今までの市政運営の方針にプラスして震災復興というものを乗せていかなければならないので、よりここから5年間ぐらいはですね、財源というものもより厳しいものになるかもしれませんがやるべきことをやっていかないと。上乗せしてでもやっていくということは大事な観点だと思ってます」
新年度予算案は3月1日から始まる市議会3月定例会に提出されます。

 
   
  







