出生率の向上に向けた新規事業として全国で初めて女性の健康管理アプリ「ルナルナ」を無料で使えるようにするほか、第一子の保育料の半額と副食費の軽減事業などが盛り込まれた富山県高岡市の新年度予算案。「災害復旧と未来につながる循環」をキーワードに一般会計で過去最大規模の747億円余りを計上しました。新たなステージへの大きな転換点と位置付け、子どもを中心に考えた事業に力を入れます。

角田悠紀市長:
「これまで市民・企業・地域とともに加速させてきた一つ一つの挑戦を循環させ新たな価値の創出を意識した街づくり。未来につながる循環につながる予算として編成をさせていただきました」

22日に発表された高岡市の新年度の当初予算案は、一般会計で、747億1000万円余りと前の年度より58億1400万円余り、率にして8.4%増加しました。一般会計が前の年より増加するのは5年連続で2005年に福岡町と合併して以降、最大規模となりました。