マイナ保険証 宮城県内での利用状況は

仙台市青葉区の調剤薬局です。受付にはマイナ保険証の読み取り機が設置されています。

大槻聡記者:
「受付をやってみます。まずカードを読み取り機に入れます。そして暗証番号か顔認証を選択し、最後に同意の有無を選ぶ。たった十数秒で受付が完了します」

手続きは簡単で、この薬局では利用者も増えていると言います。

日本調剤東北大前薬局店舗責任者 荒井裕平さん:
「今は職員一同で声がけして4割程度の方にはマイナ保険証を使ってもらっている。最初戸惑う方もいたが、だんだん慣れてくると2回のタッチで済むので比較的スムーズに皆さん使っている」

取材中にも、およそ半数の人がマイナ保険証を使って受付を済ませていました。

マイナ保険証を利用した人:
「普段いつも使っています。読み取りだけなので便利かなと思います」
「別にそんなに難しくはないですね」
「今はほとんど、特に薬はマイナ保険証を出している。持病を患っているので薬の状態というのは自分でも手帳がいっぱいあってわからなくなっているので、その資料をちゃんとやってくれるのであればそのほうがいい」