この夏、甲子園で躍動した仙台育英学園高校・硬式野球部。来年春の選抜を目指して早くも新チームが始動しています。その中で存在感をみせているのが女子マネージャーです。仲間と共に甲子園を目指しています。

夏の甲子園での戦いを終え、新チームがすでに始動している仙台育英。今週末に開幕する秋の県大会を前に1・2年生が成長を続けています。選手と同じユニフォーム姿で奮闘しているのが学生コーチ兼マネージャーの星よつはさん。チーム初の女子部員として公式野球部に入部した彼女の父親は、仙台育英のOBで巨人や西武でプレーした元プロ野球選手の星孝典さんです。

星よつはさん:
「マネージャーをやるにあたって、どこの高校で続けるかなと思った時に強豪の仙台育英で、一番は父と同じユニフォームを着て甲子園に行きたいという思いが強くて」

来年春のセンバツを目指す新チームは、長打と走力を兼ね備えた攻撃力が持ち味。星さんの夢は、甲子園のベンチでスコアを付けることです。

星よつはさん:
「秋に向かって公式戦が始まるが、目指しているのはセンバツ出場や日本一だが、まずは目の前の一勝を勝たないと勝ち上がることが出来ないので目の前の一戦にこだわって一戦必勝で勝ちに執念を持って全員でやっていきたい」
秋季高校野球県大会は、9月12日に開幕します。