8日夕方、宮城県大崎市内の山林で伐採した木の丸太を運ぶ重機が、崖から30~40m下に落ちて、重機に乗っていた30代会社員の男性が死亡しました。

警察によりますと、8日午後4時頃、宮城県大崎市鳴子温泉鬼首吹上の山林で「伐採した丸太を運ぶ重機=クローラーダンプが崖に落ちている」と同僚の男性から消防に通報がありました。

駆け付けた消防隊が、重機から秋田県湯沢市の30代会社員の男性を救助しましたが、その後、死亡が確認されました。

事故のあった現場は、地熱発電所に続く山道から少し山林に入った場所で、通報した同僚の男性の話しでは、伐採した杉の丸太を運んでいたクローラーダンプや男性の姿がないため探していたところ、崖から約40m下に落ちたクローラーダンプを見つけたということです。
警察と消防で詳しい事故の状況を調べています。