任期満了に伴い10月9日に告示される宮城県知事選挙で、自民党の元参議院議員、和田政宗氏が立候補することを明らかにしました。これから自民党を含め、支援を求めるということです。

元参議院議員 和田政宗氏:
「こじんまりとした政策ではなく、どんと思い切った政策を打って宮城県を日本一のみならず世界一の地域にしていきたい」

和田政宗氏は9日、宮城県庁の記者クラブで会見を開き、知事選に立候補することを明らかにしました。和田氏は、東京都出身の50歳。NHKのアナウンサーを経て、みんなの党から出馬した2013年の参院選で初当選し、2019年には自民党から立候補し2回目の当選を果たしました。今年7月の参院選では落選しています。今回、市民団体などからの要請を受け知事選への出馬を決断したということです。これから自民党を含め支援を求めるということです。

元参議院議員 和田政宗氏:
「今こそ村井県政でやりきれなかったところをしっかりと発展につなげていく。また失敗を手直しをして発展させていく」

知事選にはこれまで、角田市の元職員・伊藤修人氏と、現職で6選を目指す村井嘉浩氏が立候補を表明しているほか、県議会議員の遊佐美由紀氏が出馬の意向を示しています。任期満了に伴う知事選は10月9日に告示されて26日に投開票が行われます。