8月まで中国地方で行われたインターハイで優勝した東北高校ソフトテニス部などのメンバーが宮城県庁を訪れ結果を報告しました。

宮城県庁を訪れたのは東北高校ソフトテニス部のメンバーと、仙台大学附属明成高校体操部の宮本高慶(みやもと・たかのり)選手、それに宮城県農業高校ウエイトリフティング部の佐藤和花(さとう・わか)選手です。

広島や岡山などで先月にかけて行われたインターハイでは東北高校ソフトテニス部が団体で2連覇、個人でも日本代表の天間麗奈(てんま・れな)選手らが優勝しました。

また、宮本選手は体操の種目別跳馬で、佐藤選手はウエイトリフティングの女子55キロ級でそれぞれ優勝しました。

東北高校ソフトテニス部 天間麗奈選手
「緊張感もプレッシャーもあったが、その中でも勝ち抜けて優勝できてとても嬉しい気持ちでいっぱい」

東北高校ソフトテニス部主将 橋場香具良選手
「チーム力向上をキャプテンとして意識していた。去年の選抜で負けたのがプラスになってインターハイではチーム力を発揮できた」

このうち東北高校ソフトテニス部は、9月から滋賀県で行われる国民スポーツ大会に宮城県代表として出場予定で、そこでも優勝を狙いたいと話していました。