長期休業による影響は…

浜中文夫さん:
「東日本大震災があって人通りが途絶えたわけではないが少なくなって、コロナ禍が来て、また人通りが少なくなって」

仙台商工会議所が毎年行っている通行量調査によりますと、最も多いときに8万人を超えていたフォーラス前の人通りは、現在では半分以下に。逆に、仙台駅前は再開発の影響もあり大きく数字を伸ばしています。

浜中さんは再開後の仙台フォーラスが周辺の活性化の起爆剤になればと大きな期待を寄せています。

クリエイティブディレクター 浜中文夫さん:
「さらにまた新しくなって、たくさんの人を呼び込んでほしい。この一番町通りにもっともっとたくさんの人が歩いてほしい」

周辺ではここ数年、店舗の移転や閉店が相次いでいて、浜中さんは「一番町らしさが薄れてきている」と感じているということです。改装後の仙台フォーラスが新たな「一番町らしさ」を作り上げて賑わいを生むといいですね…