仙台市内の東北大農学部跡地に10月オープンする大型商業施設について、報道向けの説明会が開かれ、屋内外一体型の芝生広場など施設の詳細が明らかになりました。

イオンモール 久富圭介東日本支社長:
「『あたしい街ナカぐらし』をコンセプトに10月8日水曜日にグランドオープンさせていただきます」

説明会では、イオンモールの久富圭介東日本支社長が、コンセプトや施設の詳細を説明しました。

「イオンモール仙台上杉」は、仙台市青葉区の東北大学の農学部跡地に整備される大型商業施設です。

延べ床面積は約7万5000平方メートル。地上4階建てで飲食店や衣料品店など136の専門店が出店を予定しています。

目玉は4階にできる広場、その名もKAMISUGIONEPARK(かみすぎ・わん・ぱーく)。屋内外一体型の芝生広場で全国のイオンモールで初めて整備されます。

イオンモール仙台上杉 寺川守ゼネラルマネージャー:
「開放的な屋外の公園と天候や気温の影響を受けにくい屋内の公園、この2つを設けて、いつでも楽しく快適に過ごしたり遊んだりできる環境にしている」

約1300台の駐車スペースを確保しているものの、周辺道路の混雑緩和のため、地下鉄やバスの利用を推奨していて、宮城交通のバス停が敷地内にできるということです。

イオンモール仙台上杉は、10月8日午前10時にオープンします。