農林課の職員で2023年から鳥獣対策にあたる櫻井優祐さん。地元の猟友会に所属し、およそ10年前に狩猟免許を取りました。

ガバメントハンター・櫻井優祐さん:「(仕事で)地元のハンターと知り合う機会があって憧れた。趣味で狩猟をやりながら地域に貢献できればという思いで(狩猟免許を取得した)」

ガバメントハンターの役割は、シカやイノシシの捕獲やモニタリングなどのほか、駆除を担う地元の猟師との連携です。

ガバメントハンター・櫻井優祐さん:「ハンター目線で(猟師と)色んな仕事の相談をさせていただいたり対応の迅速性とか(対策の)専門性がより深まる」

許可を出す行政と捕獲を担うハンターの両方の立場を知ることで、より効果的な対策や迅速な対応に結び付けられると話す櫻井さん。