新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。熊本
県は病床のひっ迫を理由にリスクレベルの引上げを発表しました。

きょう12月28日、県内では新たに4655人の感染が報告されました。
また死者は9人となっています。


今週の最大確保病床使用率は98.9パーセントとなっていて、病床がひっ迫状態にあります。


このような状況から県はさきほど臨時の会見を開きました。

木村敬 副知事
「熊本県リスクレベルを臨時的に『レベル3』に引き上げる」


このように述べリスクレベルを2の「感染拡大初期」から3の「医療負担増大期」に引き上げました


県によりますと医療機関でのクラスターが高止まりの傾向で、感染状況は第7波のピーク時と同じ状況だということです。


県は年末年始に向け、医療機関の適正な受診を呼びかけています。