熊本県が計画する空港アクセス鉄道について、周辺住民への説明会が大津町で開かれました。住民からは計画に対する不安の声が相次ぎました。
空港アクセス鉄道は、JR豊肥線の肥後大津駅と熊本空港の約6.8キロを結ぶ計画で、2034年度の開業を目指しています。

説明会では、鉄道の予定ルートなどが報告され、大津町の住民からは不安の声が相次ぎました。
大津町の住民「しっかりしたルート設定をして、現実可能な公共事業として本当に評価されるようなルート設定をしてもらうのが私は一番と思います」
大津町の住民「自宅の立ち退きがある場合は、代替地の提供までしていただけるのか」
担当者は「事業費のコスト面などから予定ルートを設定した」と理解を求めましたが、住民からは計画の再検討を求める意見も出されました。

【住民説明会】
23日:菊陽町
24日:益城町
25日:西原村
26日:大津町