第8波の入り口でしょうか。

熊本県はきょう11月11日、新型コロナウイルスの独自のリスクレベルを「2・警戒強化」に引き上げ感染対策の徹底を呼びかけました。

熊本県 健康危機管理課 椎場 泰三 課長
「県のリスクレベルをレベル1からレベル2に引き上げることにしました」


これは、リスクレベルの判断指標となる、県全体の最大確保病床使用率が20.4%となったためで、レベル2になるのはおよそ1か月ぶりです(病床使用率 前週は16.4%)。


県内できょう11日 新たに、感染が確認されたのは840人
前の週の金曜日と比べて579人増加で、1週間の感染者数も700人以上増加しています(前週3691人、今週4453人)。


リスクレべルの引き上げによる大幅な行動制限はありませんが、今後インフルエンザの同時流行や新たな変異株の影響などにより感染者数が更に増えることも懸念されることから県は、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。