10月7日、熊本県内で新たに新型コロナウイルス感染が確認されたのは405人と、前の週より92人減少し、落ち着きをみせています。こうした中、県は独自のリスクレベルを「1」に引き下げました。

引き下げの理由として県は、県内の感染者が減少傾向にあることや、最大確保病床使用率が10月5日時点で14.6%と安定的に20%を下回っているためとしています。

2022年7月に病床使用率を基準としたリスクレベルに改定してから、レベル「1」となるのは初めてです。

これにより「3密」のある場所への外出自粛や認証店を除く飲食店での人数制限の要請が解除されます。

また、8日から県内で確保する陽性患者専用の入院病床数を832床から697床に減らします。

ただ、県では、引き続きワクチンの接種や基本的な感染防止対策は実践してほしいと呼びかけています。