◆半導体の専門家1200人が九州に“集結”

名古屋大学・天野浩教授「白色LEDができたことでスマホがフルカラーになったように、これからもっともっと新しいアプリケーションが研究開発されていく。電気自動車用のインバータやDC/DCコンバーターなど車の内製品は全て窒化ガリウムに換えようというのがひとつですね。自由に研究できてそれが社会貢献につながることが一番大切なことだと思います」

会議には世界32の国と地域から約1200人が半導体の研究者が出席し、約40の企業がブースを出展しています。次世代のパワー半導体として注目される窒化物半導体国際会議は今月17日まで開かれています。